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国産製品が高クオリティである理由が
オオタさんとの仕事でよく分かりました 株式会社エニースタンダード代表 西山 敦子様
- 課題背景
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海外の業者に製造を依頼したが、製品の仕上がりや対応に満足できなかった。
代理店を通して工場に製造を依頼すると、制約が多くサステナビリティが低かった。
- 成果
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シューギャラリーオオタは製造開始時から発送時の商品梱包まで、すべての工程に満足できた。
製造に携わる社員が直接打ち合わせに応じ、費用感やスケジュールなど親身に対応してくれた。
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「女性の足の悩みを解決したい」
そんな思いから生まれた靴エニースタンダードは、私自身の悩みがきっかけで生まれた会社です。外反母趾や、足の幅の広さからスタンダードな靴が履けずにいた会社員時代、「ないなら私が作ろう！」と一念発起し、レディースシューズメーカーを立ち上げました。私たちの作るパンプスは、「オシャレ=無理をしなくてもいい」という理念を大切にしています。解剖学の知見に基づいて設計されたインソールが内蔵されており、多くの女性にご支持をいただいていますが、この理想の靴を作り上げるまでには、数々の課題がありました。
ずさんな海外業者とのやり取りに疲弊「靴工場の中心地」大阪に希望を託す
以前、私たちは国内の代理店経由で、海外の工場に靴製造を依頼していました。しかし、納品物は事前のサンプルとはサイズ感の違う仕上がりや、乱雑な梱包によって販売できない状態であるなど、そのずさんな対応に疲弊していました。当初、「海外での製造はコストが低い」と考え製造を依頼しましたが、先方の品質管理のずさんさでロスなどが出てしまっては、本末転倒です。
代理店も、最小ロットに関して交渉の余地を与えてくれず、資金的にも継続が難しかったです。他工場への依頼を検討し始めたところで、以前に一度、代理店を通してお付き合いのあったオオタさんを思い出しました。もともと大阪市西成区周辺は靴工場の中心地であることは知っており、近辺の企業に相談するつもりでしたが、まず初めにオオタさんに問い合わせをしました。 -
販売者目線と製造者目線
二つの視点を持つオオタの強み私たちの商品は特殊なインソールを内蔵しているため、国内工場での製造は、コストが高くなるのではないか、希望のロット数では製造できないのではないか、と不安を抱いていました。しかし、オオタさんに相談してみると、品質に見合った適正な価格で、そして条件次第では小ロット生産も可能だと提案して下さり、即決でお願いすることになりました。オオタさんの一番の魅力は自社ブランドの運営、販売も行っていることだと思います。「販売者の目線」を持っているからこそ、私たちの靴への思いをくみ取ってくれるのです。靴が店舗に並んだときの見せ方まで一緒に考えてくれました。単なる「製造」だけで終わらず、私たちのブランドへの思いを理解してご対応いただけたことは、とても心強かったです。
丁寧で細やかな仕事に改めて「日本製」の良さを実感
以前、一度お仕事をお願いしましたが、再度オオタさんに製造をお願いして、改めて製品のクオリティに驚きました。サンプル、梱包など、どれをとっても、仕事の丁寧さ、細やかさにとても感動しました。オオタさんの工場で働く職人の方は皆さん知識や経験が豊富で、安心してお任せできます。昨今、メーカーは安価で製造できる海外へ発注することが多いですが、オオタさんの仕事を見ていると、国産製品が高クオリティな理由がよく分かります。こうした質のいいジャパンメイド製品がもっとたくさん流通し、消費者の元に届いてほしいと切に願います。たくさんの注文をつけたにもかかわらず、いつでも私たちの希望を最大限にかなえようと奔走してくれたオオタさんには、感謝の気持ちでいっぱいです。
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